子宝祈願に良いと言われる神社を紹介して
頂いたので、久しぶりの好天の日曜に
お参りしてきました。

えびの市にある「出水観音」です。
平安中期、千円以上前に建立された歴史のある
観音堂でお堂の中の小石を1個頂いて、子宝に
恵まれたら2個お返しするという風習が残って
います。

実際、お堂の中には去年の6月に赤ちゃんを
授かったと記されている、よだれかけが
結びつけてありました。

この神社は、九州の名水100選にも選ばれていて
お堂の前にはそこかしこから、地下水が
コンコンと湧き出て、大変清らかな、暑い季節に
再度来たくなるような感じがしました。

お堂の説明書きには、「男子を欲し礼拝供養
せば、福徳、知恵円満の男子を授かり、女子を
欲せば即ち、容姿端麗の徳本を植え、多くの
人に愛敬せらるる女子を授からん」と書いて
ありました。
この神社に詣でたご利益かも知れませんが、
今朝ほど電話がありまして、この二年ほど
採卵が上手くいかなかったＴさんが採卵に
成功したとご報告があり、念ずれば通ずるもの
なのかなと思った次第です。

1000年も子宝を念ずる風習が脈々と続いている
こともすごい事だと思いますが、子宝を望む
すべての方の願いが叶うように小石がどんどん
増えればいいなと思いました。