ＥＲＡ(子宮内膜着床能検査)とは？
099-267-5058
〒891-0141 鹿児島県鹿児島市谷山中央7-25-5
営業時間 / 10:00～18:30 定休日 / 日曜・祝日
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ＥＲＡ(子宮内膜着床能検査)とは？
体外受精で赤ちゃんを授かるには、胎児へ成
長していく胚の質が良いこと、胚が着床する
子宮内膜の環境が良いことの2つの要素がある
と言われています。胚とは受精卵の事です。
いくら胚の質が良くても、子宮内膜に着床で
きなければ妊娠まで到達できません。それほ
ど子宮内膜の環境は妊娠に大きく関係します。
受精から5日ほど経過して細胞分裂を繰り返し、
成長した受精卵のことを胚盤胞といって、体
外受精でできた胚盤胞を子宮内膜に移植する
タイミングは、いままで、排卵からの経過日
数、黄体ホルモンの量、胚の成長具合、子宮
内膜の厚みなどから判断していますが、人に
よって2～3日の幅があり、このタイミングが
少しでもずれると着床できないという欠点が
ありました。
そこで最近注目されているのが「子宮内膜着
床能検査」(ERA)という検査で、2017年の春
から始まったERA検査で移植タイミングを正
確につかむことで、体外受精による妊娠率が
約25％、妊娠継続率も約10％向上することが
できました。
検査は、排卵後、または黄体ホルモン投与開
始後、5日目の子宮内膜の細胞を採取するもの
で、状態の良い胚を移植しても着床しづらい
人や、移植できる胚が少ない人などがこの検
査を受けたほうが良い方です。
ERA検査は体外受精で胚盤胞を移植するタイ
ミングをつかむための検査ですが、このブロ
グを書いている時点で九州圏内で４つの医療
機関で検査可能でした。まだこれからの検査
だということですが、この検査をしなくても
妊娠率や妊娠継続率を上げる方法があります。
それは、糖鎖の摂取量を増やすことです。精
子と卵子が受精することで受精卵になります
が、精子と卵子はそれぞれが持つ糖鎖によっ
て細胞間コミュニケーションをとりながら受
精します。同じように受精卵と子宮内膜はや
はり糖鎖で細胞間コミュニケーションをとり
ながら着床するのです。糖鎖が少ないと受精
も着床も成立しづらいのが現実です。
糖鎖は、グルコースやマンノース、フコース
など８種類の単糖が複雑に組み合わさってで
きており、糖鎖を多く含む食品には、穀類や
海藻類、キノコ類、ツバメの巣、エビやカニ
の甲羅などがありますが、食品からの摂取で
は限界があり、当店ではショウキＴ-１やクマ
笹エキスなどのサプリからの摂取をお勧めし
ております。
かわなべ薬品
電話番号 099-267-5058
住所 〒891-0141 鹿児島県 鹿児島市 谷山中央 7-25-5
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