今日はいとこ同士のお二人が妊活のご相談に
お見えになりました。そら君ママは二人目の
そして、Ｔさんはお一人目の妊活です。

Ｔさんは前回のカウンセリングで「精子が活
性酸素でダメージを受けている」というお話
を聞いて、ご主人様にも活性酸素対策の漢方
薬の服用を始めていただきました。

最近は、子宝に恵まれない要因の半分は男性
側にあるとして、妊娠に適した元気の良い精
子をいかにして作り出すかという観点のお話
が増えてきました。

現在、妊活をされる20～40歳代の男性の精子
の状態がかなりの確率で悪くなっているとい
う報告があります。

精子数が少ない。精子の運動量が少ない。精
子のDNAが傷ついている。この三点が精子の
状態を測る尺度で、現在の生活環境や食習慣
生活習慣、嗜好品など有無が関わってきます。

具体的には、座りっぱなしの状態を続けない
とか、精巣付近の温度を上げすぎないように
するとか、電磁波から遠ざける、下半身を締
めすぎないなどの注意が必要です。

卵子は生後6か月の胎児の時点で700万個の卵
子が存在し、そのあとは減る一方ですが、精
子は70日ほどでどんどん作られるといわれて
います。

男性の場合は漢方薬やサプリメントの服用を
1～3か月続けることで結構早く改善しますの
で、奥様の気持ちを尊重して、一緒に妊活を
していただけるようお勧めしています。

今日お越し下さった、いとこのお二人と、今
年は二人一緒に妊娠して、ママになろうねと
三人で誓い合って記念の写真を撮りました。

一緒に来ていたそら君も、しばらく見ない間
に大きくなって、利発そうなお兄ちゃんに成
長してました。これからが楽しみです。