妻のトリセツという本が話題になっていて、
40万部を突破する勢いで売れているそうです。

黒川伊保子さんが編著となっていますから、
色々な人の意見を集約した側面があるのだと
思います。

書き出しが
「妻が怖い」という夫が増えている。…です
から、夫婦間の意見の取り違えが本の大命題
になっているようです。

当店にも、ご主人が妊活への理解が少ないと
か、家事の分担をしてくれないなど、日々、
奥様側の不平を聞く場面が多々あります。

母性や父性という言葉にあるように、基本的
な部分で、男性と女性は違う感性を持ってお
り、夫婦というものは、自分がして欲しいこ
とを相手に望んではいけないという話もどこ
かで聞いた気がします。

ただ、赤ちゃんを産めるのは女性だけで、女
性は、妊活、妊娠、出産、授乳と女性ホルモ
ンの目まぐるしい変化にさらされ、加えて、
生まれ来る赤ちゃんのために、栄養を補給せ
ねばならず、血液循環やホルモンの大いなる
ストレスの中にあるのだから、夫側への提案
として、この時期は奥さんを女友達のように
接するべきだとも書いてあり、腑に落ちる人
も多いかもしれません。

当店に来られる妊活を目指すご夫婦の中にも、
ハードルを上げすぎる余り、目的が不明瞭に
なっている方たちも時々お見受けします。

妊娠中しんどく感じたら、参考になる本では
ないかと思います。参考になさってください。