ことし１年間に生まれた子どもの数が全国で
86万人余りと、はじめて90万人を下回る見通
しとなったことが、厚生労働省のまとめでわ
かりました。

出生数が86万人まで減少するのは国の予測よ
り２年早く、少子化が想定を上回るペースで
進んでいる事が明らかになりました。

1947年生まれの団塊の世代が270万人位から
すると、出生数は1/3までになっています。

出生数の急減は、出産期の女性の人口減少や
女性のライフスタイルの変化、晩婚化など様
々な要因が考えられますが、当店に妊活でお
見えになる方の傾向を見ておりますと「疲労
の蓄積」が大きいのではと思います。

女性もキャリア志向になり、男性並みに働く
ような状態になった結果、妊娠出産に必要な
エネルギーまで労働に割かざるを得なくなっ
た女性が増えてしまったような状況があるの
ではと思います。

雇用機会均等法など、男性と女性に分け隔て
をしない風潮があるのは仕方がないのかもし
れませんが、出産は女性にしかできないこと
でもあります。

初潮があった時から、生理痛や偏頭痛を放置
せず、冷えや便秘、胃弱に正面から向き合う
ことが根本的な妊活につながると思います。

年末年始は、じっくりとご自分の身体と向き
合ってみるのも良いのではないかと思います。