湿気(湿邪)に弱い方へ

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つれづれ漢方相談子宝カウンセラーブログ

2023/06/29 湿気(湿邪)に弱い方へ

 

 
奄美の方では梅雨が上がりましたが、鹿児島は
まだのようですね
 
 
 
最近、身体が重だるいとか、気分が落ち込む
などのご相談が増えています
 
 
雨粒が落ちてこなくても、洗濯物が乾かない
ような日は身も心も湿気でどんよりしてきますね
 
 
 
湿気の事を漢方では「湿邪」とか「痰湿」と
呼んで、気の巡りや、血液の代謝とともに
病気に陥る要因として重要視します。
 
 
 
特に湿度の弊害が現れる場所が脾(ひ)で、胃腸が
湿を嫌うとされ、外気の湿度が高いと胃腸の
働きが弱り、眠りの質が悪くなったり、些細な
ことが不安になったり、喉に異物感を感じやすく
なったり、身体が重だるくなったりします。
 
 
 
体内の余分な水分は胃腸機能を弱らせるとともに
めまい、動悸、頭痛などの胃腸とは関連付けの
しにくい症状を起こす元にもなります。
 
 
 
気を巡らす生薬として麝香、忘憂草、半夏、
厚朴などがあり、水分の代謝を良くする生薬と
しては茯苓、朮、沢瀉、猪苓、三七人参などを
またスクワレンなどのサプリを使います。
 
 
このように水分代謝が、胃腸機能と関係が深い
ため、胃腸に負担をかけないように、冷たい
ものを食べ過ぎない、水分を摂り過ぎない、
夜遅く食べない、よく噛んで食べるなどにも
注意を払って生活することが重要になります。
 
 
 
日本は特に高温多湿の弊害を受けやすい土地柄の
上、日本人は胃腸機能が弱い人が多いため
梅雨頃から、夏を過ぎるあたりまで湿邪に悩む方が
多いようです。上記のような症状でお困りの方は
おひとりで悩まずにご相談ください

 

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