笑うとえくぼがかわいい39才のＹさん。
毎月のカウンセリングも仕事帰りで
お疲れなのに、いつもオシャレでお元気で…
カウンセリングで元気づけないといけない私が
逆にＹさんから元気を頂いているような状態です。

Ｙさんは身体作りを優先し、この一年ほどじっくり
と妊活をされ、この6月上旬に妊娠が分かり、中旬
には電話で胎嚢(たいのう)の確認のご報告も
ありました。

ところが6月下旬のカウンセリングの日、開口一番
Ｙさん「胎嚢が小さくて、赤ちゃんが大きくなれて
いないみたいで…　　それでまたＭ先生が来週来て
くださいって……」

私も予想外の事に「心配ね～」とか「もしかしたら
見間違ってことはないかな～？」みたいな
慰めの言葉も出ず、しばしの沈黙が続いた後…
「先生、私、この子頑張ってくれると絶対思います。
この子にかけてみます」とＹさんの方から先に
話しかけてくださいました。

普段の穏やかなＹさんの雰囲気とは違って、母親としての
気迫や覚悟みたいなものが湧きたっているように感じました。
私も「この分なら大丈夫かな、いや、大丈夫であってほしい」と
強く願いました。
二人で「とにかく、今、出来ることをするだけ　ショウキ
Ｔ-1や漢方、サメをしっかり飲んで、悔いが残らないように」と
お話をさせて頂きました。

すると6月29日にお電話があり「順調です。安心しました」と
大変うれしいご報告を頂きました。

信じる力の大切さや、まだ成長途中のわが子の力に賭けて
想いでアシストしようとする母親の姿にウルウルきた
私でした。