十日ほどの夜だけ断食で、無事に自然妊娠にたどり着いた
Ｆさんが、そのご報告の時に面白いお話をして帰られ
ましたのでここにも是非、載せたいと思います。

妊娠が分かって、出産に向けてのお買い物をするために
お母様とご一緒に実家の近くを歩いていた時の事…
ご実家は鹿児島市内のＮ小学校の近くで、歩いていた
時間がちょうど、小学生の下校時刻と重なっていたそうです。
お母様と連れ立って歩いているとふと「生まれてくる子は
男の子…？女の子…？」という問いかけが浮かんだというか、
そういう疑問が心の中で湧いたのだそうです。

すると、近くを歩いていた一面識もない小学一年生位の
小さな男の子がくるっと振り返って
「ぼく、おおきくなったら○○ちゃんとけっこんする
んだーーー。」と一言、
Ｆさんに宣誓するように言ったそうです。

○○ちゃんの部分を、その時は覚えようとしたそうですが
あまりに突然の事と、なかなかあり得ない場面だったことも
あって、私たちにお話下さった時にはお忘れだったようです。
ただ、よく考えてみると、ふと考えた疑問に、即座に振り
向いて答えた、近くを歩いていた小さな男の子……。
もしかすると、自分のお腹に宿した子とコンタクトをとって、
その女の子が将来どんな名前を名乗って、どんな風貌の
女の子になって、そんな女の子と付き合える自分がどんなに
誇らしことなのかを、その子の実の母親に
「けっこんするんだーーー。」と宣言したとしたらなんと
不思議なことだろうと私たちに少し興奮した口調で
お話をされるＦさん…
私達も、つい身を乗り出して聞き入ってしまいました。
Ｆさんはとっさの事に「そーーォ、結婚するの…。
気をつけて帰ってね」くらいのごく平凡な挨拶しか返せ
なかったことを残念がっておられましたが、私も是非この
ブログに書きたいネタだと思いながらお聞きしました。
このブログに時々登場する「かみさまとのやくそく」という
映画の中で、描いてある事なのですが、この世に生れ出よう
とする赤ちゃんの魂は、天国のような場所で、なってもらい
たいお母さんを選んでそのお母さんのお腹に潜り込む
のだそうです。

また、別の場面では、お腹の中にいる赤ちゃんとコンタクトを
とって、赤ちゃんの願い事をその御両親に取り次ぐことができる
女の子も登場します。

話すことは出来なくても、赤ちゃんや、赤ちゃんになる前の

魂には、立派な意思や希望があって、それを実現させることが
成長であると、その映画の中では説いていました。
この映画を観て、私が最も思ったことは、人間はお互いに
尊重し合わなければならないということです。
全ての存在には意味があり、尊ばれなければならず、
自然の前では公平だと思いました。

これから赤ちゃんを産みたいとお考えの貴女…
機会が有ったら是非「かみさまとのやくそく」
ご覧になってみてください。
意識が変わりますよ～。